クチナシの葉に1粒のオオスカシバの卵。それはタマゴコバチに寄生されていた。先に卵より脱出した翅が伸びきっていないオスがメスの登場を待っている。
今回使用の機材が1mm以下の被写体が厳しく写りが悪いですが、ご勘弁のほどを。
過去のタマゴコバチの交尾→こちら
体長約0.4mm弱.すでに何頭か脱出したのか卵表面に脱皮殻が光っている
別の卵ですが穴を開ける場面→こちら
赤い複眼が見えた!
穴に駆け寄るオス2頭
メスが出てきた!
速攻で交尾に移ろうとするオス
メスはとどまることなく卵から離れようとする
うまく交尾できたかな?
交尾出来なかったオス。再びメスを待つ
メスが早速出てきました!ライバル無しと思いきや
やはりメスの取り合いになります
気が早いのかオスに対して交尾の体制を取っています
1mm以下の世界でのごちゃごちゃした争い
オスの求愛に対してメスが動きを止め応じないのは危険回避のためでしょうか
卵から離れようとするメスに尻を突き出し交尾しようとするオス
いつも同じコメントを書いてしまいますが.. オスは大変だぁ〜
9月27日撮影 押部谷
素晴らしいですね。この大きさのハチの動きにピントを合わせ続けるのは至難の業だと思います。
返信削除最近私も2度ばかり、蛾の卵に乗っているタマゴコバチを見ましたがどちらも撮る前に逃げられてしまいました。
肉眼では点にしか見えないオオスカシバの卵もこうして見ると巨大ですね。一個の卵の中で、いったいどれほどの数のタマゴコバチが育っているんでしょう。
こんにちは
削除久しぶりの寄生蜂だったのですが目に膜が張ったような写りですみません(^^;;
本当に小さな卵1個を舞台にした生命の営み、面白いですね。オオスカシバの卵を真ん中から開いて覗いてみたいものです。
こんばんは
返信削除生まれてまだ羽が伸びきっていないうちにもう交尾なんですね(笑)
1mm以下も必死。大きな生きものも必死。皆同じように次世代を残すために必死に生きているんだな。なんて思いました。
こんばんは
削除どうして命を後世につなげていくために生きているのでしょうね。その答えをこの1mmにも満たないコバチは知っているかもしれませんね。