2013年4月23日火曜日

コガネコバチ科 ( ?Pachyneuron sp. ) 寄主体液摂取( Host feeding )

寄主に産卵管を突き立て産卵するのではなく管で傷つけ体液を摂取してエネルギー源にする行動、Host feeding.
通常の産卵と違い産卵管を刺した後、体を動かし(場合によっては激しく)その後、口吻を傷に着け体液摂取。
先日、ヒラタアブに産卵していたコガネコバチが別の蛹にとまっていた。そして上記の寄主体液摂取の行動を
始めた。決定的な証拠写真は撮れませんでしたが間違いないと思います。
今までの寄生蜂による Host feedingは↓
  1. ?Chrysocharis pentheus
  2. ツヤコバチ科 ( Aphelinus sp. )
  3. ツヤコバチ科 ( Aphelinus sp. )2
  4. オンシツツヤコバチ ( Encarsia formosa ) 
先日、産卵していたのと同じ個体。蛹は別。産卵管をすべて差し込む事は無く
この状態で体を小刻みに動かしていました

写真では確認できませんが後翅の微妙な、よれ具合で同一の個体と分かりました

 向きを変え口吻をつけていました

4月22日撮影 自宅庭

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