次に遭遇する事は無いかもしれない。そう思い、採集しました。
10月2日追記
ezo-aphidさんより和名の”イツツモン”と種名の”sexguttata”についてコメントを頂きました。コメント欄をご覧下さい。また、このハチの寄主は寄主はイネ科などの?コナカイガラムシ類のようです。
生態写真では本当にトビコバチ?と思いましたが深度合成すると紛れも無くトビコバチとわかります
Callipteroma sexguttata Motschulsky, 1863
トビコバチ科の触角のバリエーションは凄いと思いました。これもありなんですね
背面。トビコバチの特徴であるX。このハチの場合は中央が盛り上がっている
翅に五つの紋あり
翅には細かな毛がびっちり。透かし部分には生えていない所も
中脚が長く、そのケヅメも長い
9月26日撮影
イツツ・モンなのに、種名はsexguttata(6-spot) というのが不思議で、調べてみました。
返信削除Motschulsky さんの原記載では quinqueguttata(5-spot)という種は掲載順が後なので、両者は同物ということが判った時点で、sexguttata の方が採用されています。6番目の紋というのは、翅先端の半月状白斑を指しているようです。 寄主は(イネ科などの?)コナカイガラムシ類とのことです。
おそくなりました、いつも、ありがとうございます。m(_ _)m
削除五つ紋には疑問がありましたが種名の意味合いなんて考えてもいなかったです。やはり半月を入れた方が合点が行きます。今日も少し周辺を探してみましたが蚊に食われるだけで収穫は無かったです。ただ情報を頂けると、闇雲ではなく絞り込んで探せるので助かります。