焦げ茶と黒色と薄い黄緑。それぞれ別種のように見えるし同種のようにも見えます(^^;;
追記:ezo-aphidさんより黒い方はオヒシバクロアブラムシの可能性、黄緑色はムギミドリアブラムシの
仲間であろうと教えて頂きました。ありがとうございます!
左は抜け殻。体長約0.7mm.口針まできっちり抜けている!?
こちらは出産中。成虫は約1.4mm.
?オヒシバクロアブラムシ Hysteroneura setariae
以上11月10日撮影
5mほど離れた場所の別のコメヒシバ。体色の濃いのと黄緑色の個体。
黒い方、体長約1.3mm.黄緑0.8mm
こちらも色違いの2頭。黒いの0.7mm.
ムギミドリアブラムシの仲間(Schizaphis sp.)
一番下の個体約1mm.以上11月19日撮影 自宅庭
肉眼では黒く見えるのですが、写真に撮ると褐色ですね。オヒシバクロアブラムシ Hysteroneura setariaeでしょう。ホモノクロ・・・・、という別名もあるように、路傍の多くのイネ科・カヤツリグサ科の穂につくのが見られます。北米からの侵入種で、国内では胎生雌しか見つかっていません。
返信削除黄緑色の方は幼虫なので特徴が充分に見られませんが、ムギミドリアブラムシの仲間(Schizaphis sp.)でしょう
こんばんは。
削除ありがとうございます。色の違うのは別種でしたか。実の上に乗っかっている個体もいて、今までとは少し違う情景で肉眼では花かな?と思いました。こんな身近に侵入種とは、さすがアブラムシですね。引き抜かないで暫く観察してみます。