2012年5月22日火曜日

ヒラタアブヤドリヒメバチ亜科 の1種

昨日の金環日食は良かった。
太陽が隠れたとき雲で覆われるのとは違い、す〜と気温が下がる感覚が何ともいえなかった。

ジャスミンの影。輪郭はぼやけ、金環日食の影が沢山落ちた。


今回は5月17日にヒメムカシヨモギを観察していた時に飛んで来たヒメバチ。
アブラバチの死骸の横で何やら腹部を曲げ産卵行動をしている。
体長は約5mmと大きく、繁った葉が邪魔で産卵行動の全体図が分からない。
何度か産卵行動を取った後、飛んで行った。

こんなに大きいのにアブラムシに寄生するなんて...。調べてみるとアブラムシではなく
ヒラタアブの幼虫に寄生するらしい。全くヒラタアブの幼虫に気付かなかった。

アーチャーンさんが詳しく説明されております。

6月11日追記:動画を追加しました。

ヒメムカシヨモギにて。体長約5mm。

コロニーの深部へ向かいます。

さすがにアブラムシ相手にするには大きすぎるな〜と思っておりました。

産卵管の下にはヒラタアブの幼虫がいるのでしょう。また確認してみます。
5月17日撮影。自宅庭。

キンセンカのアブラムシのコロニーにもやって来ておりました。
5月19日撮影。Nikon1 V1 自宅庭。

-動画-
ヒラタアブ幼虫に産卵の際、アブラムシよりとばっちりを受け粘液でベトベトの体をメンテナンス。




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