庭の冬知らず(キンセンカ)も花が終わり、種を撒き始めた。
前回と違うアブラムシがコロニーをつくっていた。冬場の葉めくりで鍛えられたお陰か
微小なハチが目についた。レンズで確認するとツヤヤドリタマバチのような造形。
しかし体長約0.8mmとかなり小さい。「寄生蜂の解説」で調べるとキジラミタマバチ科では
ないかと思ったが黄褐色という箇所がひっかかる。アブラバチとは違い、かなり触角でアブ
ラムシを撫で回した後、上にのっかり産卵管を刺していたのが印象的だった。
産卵時間は、3〜5分とかなり長く感じた。
6月1日追記:ezo-aphidさんよりキジラミタマバチではなくアブラタマバチ亜科の方であると教えて頂きました。ありがとうございます!
アブラムシに寄生しているアブラバチに産卵していることになるんですね。
次から次へと産卵をしておりました。
右後脚の付節が欠けております。マクロレンズ様々です。
0.8mmゆえ小回りが利くのでしょうか粘液のお世話になっていないようでした。
乗られているアブラムシ体長約1.1mm
大きい個体約1.8mm。成虫?
ボケボケですが産卵管先端。
いつもの深度の浅いボケた動画ですが最後の方で
産卵管を刺されているアブラムシの粘液から来るのか動きから来るのか
分かりませんが動きが伝搬しております。
5月19日撮影。Nikon1 V1 自宅庭
アブラムシに産卵しているので、(キジラミタマバチ亜科の方ではなく)アブラタマバチ亜科ですねー。Alloxysta, Phaenoglyphis の2属があるのですが、胸の側板が良く見えないのでどちらとも言えません。どんどん卵を産みつけていますが、アブラムシ体内の一匹だけが生育できるとのことです。
返信削除おはようございます。
削除なぜか動画のタイトルには?アブラタマバチとしておりました。キジラミは関係無いですもんね(^^;;昨日も産卵場面を目撃しましたので、今度見つけたら採集して胸の側板を確認してみます。ありがとうございます。