2013年12月23日月曜日

トビコバチ科 の1種

最初、緑色の金属的な光沢と白い脚からヒメコバチ科のApleurotropisやChrysocharisではないかと思いましたが
背面を見て初見のトビコバチだと分かりました。ヤツデの葉裏にて。

2014年1月19日追記:最初”?クワナタマゴトビコバチ”としておりましたが大図鑑の解説を読むと「体は全体黒色、小盾板は青銅色の光沢」とあり別種の可能性が高い事からタイトルを変更しました。
以上の特徴を持つのはこちら(その1)の種の方が近そうです。

 非常にシンプルな造形のトビコバチ。体長約1.3mm

せっかくの初見でしたが画角を変えようとして一旦レンズを引いた時に逃げられました

12月12日撮影 新開公園

11 件のコメント:

  1. とりあえずの「大図鑑」と絵合わせ・・・・・・で、クワナタマゴトビコバチというのはどうでしょうね。
    触角の節数などの記述が見つからず、困ってます。

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  2. こんばんは。
    和名があるにもかかわらず、資料があまりないんですね。このトビコバチは採集しようとして手元が狂い失敗してしまいました。

    以前教えて頂いた「日本の古本屋」から大図鑑が来る事になりました(^^

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  3. お、そうですか。
    私のお勧めは、旧版を買って図を見つつ、新版の解説文をコピーしてくることです。コバチ類は、学名の変更が少しあるものの、内容にはあまり手を入れていないようです。ミバエは、追記が多いのでコピーは必須です。

    「 Chinese Ooencyrtus 」 に検索表と雌の触角が載っていました。どれにしようかなー。

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    1. かなりお手頃な値段の新版がありましたので、来るのは新版です。図はもっと大きく明瞭にして欲しいと思うのは贅沢でしょうか。

      「 Chinese Ooencyrtus 」いつもなが参考資料を見つけられるのは頭が下がります。349項の7番の触角が近いでしょうか(^^

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  4. 実は、手元で使うものは書き込みもするので、コバチ類は図版と解説をA4サイズに拡大コピーしてあります。

    uniformis ですか。次ページ左上段のDiscussionを見ると、「kuvavaeに似るが、小楯板の色と彫刻、触角柄節の形に違いが・・・」と記されています。画像での判定はビミョーなので、このままにしとくのがいいかな。

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    1. こんばんは。
      引き続きお調べ頂きありがとうございます。このままにしておきます。

      明日あたり大図鑑が来る予定ですが活用出来るようになりたいものです。

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    2. どうも勘違いしていたようで新版と思ってましたが旧でした。
      どうりで安いわけだ(^_^;)

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  5. 何刷目か判りませんが、その方が、図版はきれいじゃないかと思います。これを拡大コピーして、新版の情報や(部分名称の図などの)コピーを加えれば、最新のマイ図鑑ができますね。
    いずれにしても、図鑑(とくにIII巻)は全種を網羅しているものではなく、科や属のイメージを理解しつつ、所属を絞り込むのに向いていると思います。種の確認に、記載文や生態・分布などの解説が参考にはなりますが、知見は増えてゆくので、常に改訂が必要でしょう。

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    1. ありがとうございますm(_ _)m
      行きつけの図書館は旧版しか置いてなく新版との比較は出来ませんが、図版だけではアドバイスいただいた通り絞り込みには向いてますが同定まで漕ぎ着けるのは種によっては難しそうです。それでも生態、分布は撮影に当たっても大いに役立ちそうです。

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  6. クワナタマゴトビコバチ(雄)が、おちゃたてさんとこで見つかりました。
    雌雄はよく似てるようですが、脚の色はちゃんと褐色部があります(大図鑑の図は間違いです)。したがって、これはクワナタマゴで無いことは確実です。お騒がせしました。

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    1. ありがとうございます!
      おちゃたてむしさんの記事、確認しました。これでまた一つ種名が明らかになりましたね。

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