2014年11月1日土曜日

オドリバエ科 ?Phyllodromia近縁属

10月の記事は今まで最多の82となりましたが「石の裏シリーズ」というジメッとした環境でのムシが多く陰気な月となったような気がします。今回も湿度の高い環境で見つけたムシであります。

コオロギ?チャタテムシ?いやオドリバエ?
石の裏のムシを探している時に見つけたハエ。渓流横の山道脇の石を裏返した時に見つけました。さすがに石の下で活動していた訳でなく、その周辺にいたのだろうと推測。見た目は飛ぶ事よりも地を這うに適したようなカタチ。一体、何者でしょう?

11月2日追記:ezo-aphidさんより3枚目の翅脈よりPhyllodromia近縁属の可能性をコメントいただきましたのでタイトルに追記しました。ありがとうございます!

石の裏をササッと走るムシ。まさかハエとは

しかも見た目がオドリバエ!

腹部に沿った翅の曲線を見ると石の裏の隙間で活動もありでしょうか?

体長約1.6mm 今まで見た中で最小と思います。ひょっとして科が違う?
10月16日撮影 ゆめさき森の公園

2 件のコメント:

  1. アタリでしょうねー。前腿が太く下面に長毛あり、触角刺毛がとても長い、R4脈が無い、という特徴がみえます。3枚目の画像から翅脈を読むと、例の「図解検索システム」の最後にあるPhyllodromia近縁属あたりのように思います。

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    1. おはようございます。
      いつも限られた情報から紐解いていただき、ありがとうございます。オドリバエということで安心しました。ちょっと気になる存在であります。

      この記事とは関係ありませんがクロギシギシヨトウ、甘く見ておりました。夜行性&土中に潜む、ということを忘れておりました。昼間、全く姿が見えませんでした。今度スコップで掘ってみます。

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