2014年11月9日日曜日

シルベストリコバチ

いつも確認するヒカサキの葉裏は恐ろしいほど、どの葉もトゲコナジラミで真っ黒け。天敵であるシルベストリコバチを探すも何年も空振り。私が見回るフィールドでは存在しないのでは?と思うほどでしたが、ようやく出逢う事が出来ました。

大正14年にミカントゲコナジラミの天敵として中国より導入され、その効果は絶大で現在では新種と確認されたチャトゲコナジラミの防除として有用されています。
おちゃたてむしさんが産卵場面を見事に捉えております。

空振りの原因は単なるタイミングの悪さなのか 最近、生息し始めたのか..まぁ見つかって良かったです

小盾板が真珠の輝き。体長約0.6mm

残念ながら産卵場面には出逢えず

同じ中国からでもヨコヅナサシガメと違い好感が持てます

こうして見ると環境に溶け込んだ体色に思う

こちらは別個体

こちらも産卵行動には至らず

変に青い顔

左手、ボケていますが羽化に失敗して?死んでいる個体


10月23日撮影 木庭山

0 件のコメント:

コメントを投稿