2014年11月14日金曜日

謎の卵 〜予想外の展開とあっけない幕切れ〜

長らくお待たせしました。9月28日の記事の続きであります。インターバル撮影が長引いた訳ではなく単にその存在を忘れ去っておりました(^^;;タイトル通り途中、驚きの展開が起りましたが最後は尻すぼみとなり編集作業も面倒になり放置、そして忘れておりました。

結論から申しますと卵は孵化出来ませんでした。自然環境と違い湿度が低すぎたようです。9月28日の記事、最後でも書きましたがダニの卵の可能性が非常に高いと推測します。

よく見ると既に孵化済みの卵殻が 写っています。寄生蜂の卵の場合、孵化はほとんど同時だと思います

やはり、このダニが親のようです。というのは別の日の同じナラガシワの葉裏

同じ卵2個とダニ2頭が写っています(1頭は死亡)黒いのはアブラムシのマミー

上手くいけばダニが出て来たのでしょう

残念ながら途中で萎れてしまいました

インターバル撮影を始めて2日目、突然、死んでいる毛虫が動いた!

ヒメコバチ科 Euplectromorpha sp. 羽化

完全に予想外!動き出した毛虫の下からヒメコバチが飛び出して来ました!もうビックリ!

5分に1枚のインターバル撮影。運良く出たところを捉えていました

ただピント位置固定のため羽化後のハチはボケております

背面および腹部の感じからEuplectromorpha属(関連記事)なのは間違いないと思います

全く気付きませんでした毛虫の下に潜んでいたなんて..

蛹殻の頭部が見えます

最後は家のどこかに消えて行きました
9月26〜28日撮影

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