2012年6月27日水曜日

オオヒラタシデムシ

死出虫。名前からイメージは良くないが森には無くてはならない存在。スルーする大きさだが
交尾のとき♂が♀の触角をくわえているのが面白くてレンズを向けた。気持ちの入れ込み様が
弱い為か、今ひとつの写真ですが...。

 最初よく分かりませんでしたが。♀が逃げださないため?
頭部の凹みや触角の形状(2枚目参照)が交尾の時に有効に働くんですね。ezo-aphidさんありがとうございます!

別のカップル。やはり触角を咬んでいます。

こちらは幼虫。
6月14日撮影 Nikon1 V1



2 件のコメント:

  1. なるほど、よくできていますねー。ヒラタシデムシ亜科では雄が交尾雌の触角を確保するというのは一般的らしいのですが、頭部の上唇前縁の凹みに触角球稈部がうまくひっかかるようになってますなぁ。図鑑では明瞭には見えない構造です。触角のかみつき位置がいいと(第7節?あたり)、雌は完璧にロックされちゃいます。触角に触れる毛塊には、なだめる(物理的?化学的?)効果があるんでしょうか。
    しかしながら、雌の頭部にも全く同じ構造があるのは何故なんでしょう。

    返信削除
    返信
    1. こんばんは。
      自分の観察眼と考察力の無さを改め認識しました(^^;;コメントを頂き、触角の形状と頭部の構造の意味するものを知りました。なるほど〜。ezo-aphidさんの疑問点も興味をそそられますね。ありがとうございます!

      削除