昨日のウバメガシアブラムシと同じ場所に居たクリオオアブラムシ。さすがオオアブラムシ、かなり大きく目立つ。
追記:ezo-aphidさんより4枚目の有翅成虫はオスのようです。また、産卵の時期が近づいているとコメントを頂きました。ありがとうございます!
左の個体 体長約3.7mm 右 体長約4.3mm 後脚が長いですね
ちなみにここに写っているウバメガシアブラムシ約0.55mm
危険を感じると長い後脚を跳ね上げ脚を何度か揺すります
その動きは周辺の仲間に即、伝わり大きなうねりに。
観察していると、この動きと、その場から逃げ出すしか防御策は無い感じでした
また角状管からの粘液そのものに敵を撃退する力は無さそうでした
有翅成虫 体長約4.4mm
「尾端腹面がこみいってる、触角にこぶ状の感覚器が多数あるように見えるので雄と推定します。」
ezo-aphidさんより
こちらも有翅成虫 腹部が大きい 体長約5mm
おなじみアミメアリ。もちろんアブラムシがアリを敵対する事はありません
しかしマダラアブラバチに対しても無反応でした(後日)
アブラムシに対してアリの数は少なめでした
こちらは出産終了間際の母虫。体長約4.6mm 子虫、体長約2.6mm
何頭、腹部に居てるのでしょう。子虫のおしりに体を包んでいた膜(何て名でしょう?)
アブラムシ自体が大きいので、よく写ります
別個体
マダラアブラバチは明朝の更新で
11月8日撮影 新開公園
そちらでもそろそろ産卵が始まる時期かと思います。
返信削除有翅虫のうち、翅が長く細身なのは(尾端腹面がこみいってる、触角にこぶ状の感覚器が多数あるように見えるので)雄と推定します。短翅・デブは、とても飛べそうにありませんが胎生雌でしょう。幼虫たちのほとんどは、胎生雌の成虫と違って脛節が黄褐色ですが、やがて卵生雌になるのかもしれませんね。
こんばんは。ありがとうございます!
削除まもなく産卵時期ですか、それは楽しみです!ただ、ちょっと仕事の関係で撮影はしばらく、お預けになりそうです。オスと思われる触角を確認しました。たしかにツブツブが着いておりました。