まるでスキの無い暗殺者ヨコヅナサシガメ。口針1本だけで大きな獲物を捕らえ体液をチュウチュウ?吸う。
食事中のムシはスキが出来て撮影しやすくなるのですが、ヨコヅナサシガメは食事中でもレンズから遠のいて行く。
コナラの樹皮を見上げるとでヨトウガを捕食しているヨコヅナサシガメが居た。一体どうやって仕留めるのか...
ファインダーを覗く....。あれ...口針がヨトウガ腹部に刺さっていない。はて..ヨコヅナサシガメは全く動かない。
通常だと撮影に気付きノロノロと動き出すのに何故...。ひょっとして死んでいる?ムシカビか何かで?
撮影を開始してから3分間、全くサシガメは微動だにしませんでした。私の粘り負けで死んでいるのと思い
触れてしまいました。しかし死んでおらずサシガメはその場を離れました.....
触れてしまいました。しかし死んでおらずサシガメはその場を離れました.....
捕食の瞬間は見られませんでしたが、こんなに慎重に、捕食の瞬間を計っているとは想像すら出来ませんでした。
11月20日追記:今回のヨトウガもナカオビキリガのようです。ezo-aphidさん、ありがとうございます!
11月20日追記:今回のヨトウガもナカオビキリガのようです。ezo-aphidさん、ありがとうございます!
今までのヨコヅナサシガメの記事→こちら。
てっきりヨトウガを捕食しているのと思いました
ヨトウガ亜科 ナカオビキリガ 10月〜12月、普通に見られるようです
ヨトウガ亜科 ナカオビキリガ 10月〜12月、普通に見られるようです
両方の触角は既にヨトウガに触れています。もちろん口針の下には蛾の腹部が。
的確に腹部を狙うために、そ〜〜〜〜と触角を着け位置を定めているのでしょう
前脚を上げて.....。この続きが見たかったです(T_T
樹皮で休んでいる蛾を今まで何頭捕食したのでしょう。口器に鱗片
多分、暴れて羽ばたいた蛾の鱗片でしょう。かなり脚に着いています
ヨコヅナサシガメには悪い事しました。次、がんばって下さい(^^;;
11月8日撮影 姫路自然観察の森
少し色合いは違いますが、これもナカオビキリガだと思います。
返信削除大阪府の箕面山では、10-12月にほぼ普通に見つかる(山本、1998)そうです。
翅の傷みがほとんど無く、きれいですねー。
お手数駆けますm(_ _)m
削除今回は投稿出来たようで良かったです。色目に惑わされましたが同種でしたか...。暴れているところも見たかったです。