2013年12月5日木曜日

ハラビロクロバチ科 Synopeas sp.

ギシギシの葉裏で比較的、多く見られたハラビロクロバチ。独特な形状の腹部と長い産卵管。シオヤアブの卵鞘に
産卵するTelenomus promachivorusのように、必然のカタチなのでしょうか。一体、寄主はダレの卵?

体長約1mm.背面が良く似ている事から2日の記事はオスでこちらがメスの可能性もあるかも知れません。
また、同じ腹部を持つ(触角の色が違う)Synopeasをおちゃたてむしさんが2011年1月に紹介されています。
追記:おちゃたてむしさんより2013.1/4の記事「ハラビロクロバチ科Synopeas属の2種」の”その2”に近いとコメントを頂きました。カタチや大きさ的にも同種では無いかと思います。







左:Leptacis 右:今回のSynopeas





12月3日撮影・採集 新開公園

2 件のコメント:

  1. 産卵管が伸びていますね。丸いお腹の中にぐるぐる巻きでしまい込まれているとすると全部伸ばせばどれくらいの長さになるんでしょうね。相変わらず見事な合成画像に圧倒されます。
    腹部の形や触角の色を見ると、(リンクしていただいた記事の種よりも)私の2013.01.04の記事の“その2”によく似ているようです。

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    1. こんばんは。
      2013.01.04の記事は気付きませんでした。ありがとうございます!腹部が異形のハラビロクロバチを多く撮影されていますが、あのInostemma属は是非ともあってみたいです。

      ここまで長い産卵管を何にさしこむのか本当に気になります。

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