2012年4月15日日曜日

チマダニ 属の1種 ♀

ムシを撮影していて気になるものはマムシやスズメバチそして吸血のムシ。
とくにマダニは小さく蚊のように羽音がしないので厄介だ。

大きなトビムシを森の中の岩で追いかけていると、他にも何か動くものが。
げげっ、マダニだ。私の匂いに反応してか前脚をガバッと広げる。恐ろしや。

4月21日追記:ezo-aphidさんより触肢の形状からチマダニ属であろうと教えて
頂きましたので改題しました。ありがとうございます!

よく見かけるトビムシ君だが体長4mmと大きい。

お世話になりたくないムシです。

この場所は野生動物が生息しているためマダニも多いのでしょう。体長約1.7mm。
4月12日撮影。 Nikon1 V1

2 件のコメント:

  1. 触肢(頭部の口器そばに1対ある)が、マダニ属Ixodesでは円筒状なので、これはチマダニ属Haemaphysalisなんでしょうね。「マダニの生物学」のpdfに写真が載っていますので拡大してみて下さい。
    体前半の円形背板が小さいので、これは雌!、がBABAさんの体温に反応しておねだりしているのだと思います。

    返信削除
    返信
    1. こんばんは。
      良い資料を教えて頂きありがとうございます。メスと知ってゾクっとしました。今度みつけましたら咬まれないように(^^;;捕獲して深度合成してみようと思います。

      削除