気温は9℃。430個ほどの寄生された卵があるので、この日もあちこちで羽化が見られました。その中で卵の上を
走っているオスを追いかけていると、とうとうタマゴコバチの交尾場面に出逢う事が出来ました。
触角に長い毛のあるオスは卵の上をパトロールし、メスを見つけるとアタックしておりました。2度ほど室内で
羽化を観察していましたが、交尾の様子は観察出来ず、まさか野外で観察出来るとは思っていませんでした。
科は違いますが羽化して翅も展開していないメスにアタックをかけるトビコバチのオス→こちら
寄生した蛾の卵から出ようとしているメス。近寄るオス
こちらは2頭のオスと1頭のメス
体長約0.6mmの小さなハチが”ごちゃごちゃ”やっているのを追いかけるのは厳しいです
なんとか交尾の瞬間をパチリ!
ふんばるオス。移動するメス。交尾時間10秒
解除の瞬間もパチリ!
今までに無く、かなりオスが多いように思いました。そもそも卵の数が多いから?
おめかし中!?のメス
2頭仲良くメス探し!?
1月23日撮影 新開公園
この短い翅は、このまま固定されることはなく、まもなく通常の形に展開するのでしょうね。
返信削除とすると、なんともあわただしいことで・・・・・、雌雄ともに大変ですなぁ。
こんんちは。
削除すでに翅が展開されている連中は卵から少し離れた場所で用が済んだのか、まったりしている様子でした。外界に出た、そのときが最初の勝負所なんですね。