いつも出逢うアザミウマは大抵1mm前後の小型のものばかり。おちゃたてむしさんが大型のアザミウマをよく掲載され羨ましく思っていました。居場所を教えてもらってはいたもののノーヒット状態。探しどころが悪いのか近所の公園では全く遭遇しませんでした。
今回、ようやくアラカシの枯れた葉が重なっている場所で簡単に見つける事が出来ました。やはり近所ではなく山に脚を運ばないと駄目なようです。
蛾類の幼虫の仕業で重なっている葉を、そろりとめくると
5頭のアザミウマが越冬しておりました
頭の先端から尾?の先端まで約4mm
けったいなデザインだと思いますが
けったい=奇妙
この頭部の裏側が、また、か・な・り・強烈でした(明日の記事にて)
ムシのデザインの深さを改めて知りました。何の知識もなく
この状態を見たならば変なムシの死骸にしか見えません
でもキチンと生きております。異変に気付いた1頭が立ち上がり移動開始
1月25日撮影 自然観察の森
これほどお腹がよく曲がるので、Bactrothrips flectoventris という名前がふさわしいと思います・・・・。 ちゃんと見くらべていませんので、おちゃたてさんの 2011.01.22 をご覧ください。
返信削除「けったい」って、”怪態”と書くのだと思ってますので、ぴったりですね。
ありがとうございます。
削除おちゃたてむしさんの記事のコメント欄を見逃しておりました。休止状態等、ぴったりときました。怪態、まさにその通りですね。