2014年10月24日金曜日

イシノミ の1種

原始的な昆虫。細かい鱗片が体を覆う。もっとシンプルに簡素化できなかったのだろうか。でも今日まで生命をつなげて来たのは、そのデザインに力があるからでしょう。そこがイシノミの魅力でしょうね。

複眼の周辺の曲線。それに沿って鱗片が重なり並んでいる

神懸かり的なといえば大袈裟でしょうが、凄い職人芸!?

左右の複眼は引っ付いている

背中のラインは複眼まで走っています。COBRAライン!

よく見かけるものの種名は分からず。

尾まで鱗片がびっしり

体長約8mm
9月19日撮影 増位山東

鱗片の鎧もタカラダニには通用せず

全く別場所にて。イシノミは同種のようです

スパッと切れたラインにそって鱗片が沿っている。神業ですね〜

真上から

タカラダニ 体長約0.75mm
9月14日撮影 三木山

2 件のコメント:

  1. こんにちは 超お久しぶりです。
    たまーにネットに繋いだ時に、ブログ拝見させて頂いております。
    この写真、あまりにも美しかったのでコメントしました。
    ただ一言。美しいですね!!小さな体に、こんなに繊細なものを身に纏っているとは・・・。

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    1. こんばんは
      お元気にされておられましたか(^^ お久しぶりです。
      肉眼で見ると気色悪いと思う人がほとんどだと思いますが、原始的なカタチに美しい鱗片の並び。マクロ撮影の醍醐味を味わえる良いムシだと思います。

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