山道に転がっていたクスサンの繭、スカシダワラ。ブ〜ンとハチがそこに着陸しようとホバリングをしている。しかし繭に何度も近づくも諦めて何処かへ飛んで行った。
残されたスカシダワラを見るとアシナガアリが集っている。はは〜ん、羽化し損ねたクスサンを分解しているのだなとレンズを向ける。しかし中身は空っぽだった。既にひと仕事終えたのだろうか..。
この網目から中に居た蛹を分解し外に運び出したのだろうか
網にこびりついた”何か”を剥がして運んでいる
現場では繭を分解していると思いましたが違いました
何らかの事故で損傷して体外に出たクスサンの体液が乾いたものなのでしょうか
ただの汚れに見えてもアリにとっては貴重な食料なのでしょう
ホバリングしていたハチは一体、ダレだったのでしょうか
クスサンが羽化し出て行った形跡が無かったのでやはり奇麗に分解し細かい網目から持ち出したのでしょうね。
なかなか面白い現場であったのだと後からじわ〜っと来ました
9月15日撮影 姫路自然観察の森
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