自分が見ている世界と自分が住んでいる環境を俯瞰に捉えた絵は違う。昆虫の擬態の不思議の1つは、そこにあると思う。今回登場のクロスズメの幼虫の擬態は松の葉に溶け込むデザイン。葉の光沢感も模している。終齢幼虫は大きくなった体に松の葉だけの擬態では不足と考えたか枝込みでデザインを施している。ほんと不思議。
今回、終齢幼虫も探しましたが出逢えませんでした。
近づいてみると分かりますが遠目だと、まず分からないと思います。体長約23mm
松なんて不味そうですが
スズメガ科 Sphinx caliginea caliginea (Butler, 1877)
初見であります。頭部の黒と黄色のライン
9月16日撮影 三木山
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