2014年10月3日金曜日

ヘクソカズラグンバイ

そのデザインに意味はあるのかグンバイムシ。その造形は魅力的なのですが彼らのいるところ激しく汚いので、もうひとつ好きになれないんです。すでにブログに登場していると思いきや初登場のヘクソカズラグンバイです。
ヘクソカズラグンバイといえば、おちゃたてむしさんが撮影された交尾場面が浮かびます。
初登場ではありませんでした(^^;;

10月17日追記:最後の2枚の写真、卵かと思いましたが「ヘクソカズラさび病菌」のようです。

1996年大阪府池田町より初確認された外来種
Dulinius conchatus Distant, 1903

上の写真とは違い羽化してから、しばらく経った個体

吸汁する口針とそれを収める鞘の関係は似ている
ヒトスジシマカ

体長約1.8mm(翅瑞まで3.1mm)

むむ!肛門が伸びている?

♀のおしり

こちらは幼虫。他のグンバイムシの幼虫と同じで粘液のような粒にまみれています

不思議な幼虫です

体長約2mm.成虫と同じくらいですね

現場では気付かなかった葉に潜り込んだ卵らしきもの。肝心なところがピンボケであります

多分、ここから孵化して出て行ったのでしょう Endophyllum paederiaeの可能性あり
9月19日撮影 増位山


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