蒔絵のような美しい模様の甲虫。上から何枚か撮り、アングルを
変えようとすると、気付かれたかピンと何処かに弾けとんだ。
もう見つからなかった。
次の日、幸いにも同じ場所で発見。横の絵を何枚か撮った後
正面から撮ろうとすると、やはり弾けとんだ、真横に。
しかし、それは予想の範疇。ちゃんと左手で受け、葉上に戻そう
とするとぷ〜んと翅を出して飛んで行った。その手があったか。
もう見つからなかった。
次の日、気温が上がった為か、あちこちの葉上で見つける。
余り刺激を与えずに、そろりと撮影して、やっと正面からの
写真が撮れた。
1日1アングルしか撮らしてくれないクズノハチビタマムシでした。
1匹でここまで葉を食べたのなら、凄いと思うが実際はどうなんだろう。体長約4mm弱。
初日。上からの写真のみ。漆塗りに金銀を施した蒔絵の様。やるなチビタマムシ。
2日目。横からの写真のみ。撮影に気付いてヒョコヒョコ歩いている最中です。
3日目。ようやく正面から撮れた。口周りの構造がハムシと違うような感じ。
白い糸のようなものはクズの葉を食べる時についたクズの葉の毛でしょう。
右前脚を上げバイバイ!としてくれそうな雰囲気を持つムシでした。
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