2012年4月4日水曜日

ヘリグロテントウノミハムシ

庭のヒイラギは住人の手入れが悪く昨年、ヘリグロテントウノミハムシを大量発生
させてしまった。どうも土が良くないようで、元気がない植物にはムシが多くつくと
専門家に教えて頂いた。
葉裏をチェックすると越冬中の成虫が何匹か確認できた。見た目はテントウムシ
だが、やはり明らかに違うムシ。今年は発生しないように何とかしなければ。
以前の記事はこちら。


裏面?はなんだか凄い感じです。106枚合成。

二股に分かれたガッチリと葉に食い込む脚のツメ。182枚合成。

SF映画に出てきそうな雰囲気。172枚合成。

別の個体。ゴミだらけ。ブラシで払えば良いのでしょうか。210枚合成。

ノミのような跳躍力をうむ半端なく大きい後脚。256枚合成。

複眼の間の二つの穴が気になった。117枚合成。

何かのセンサーであろうか、毛が生えている。先端がデフォルトで曲がっている。
4月2日庭にて採集。Nikon D7000

葉裏で越冬中。体長約3mm。4月2日撮影。Nikon1 V1

4 件のコメント:

  1. 「元気がない植物にはムシが多くつく」:どうも信じられませんねー。虫はまっとうに育った植物(個体)でこそよく生育できるし、産卵の選択基準としてはいかがなものかと思います。元気な個体ならダメージからの回復力はあるので「元気がない植物(個体)にはムシの”被害が目立つ”」というなら判りますね。
    特定の植物で生きてる虫は、それのみで世代をつないできたので、その執着を断ち切るのは容易ではない、でしょう。食害の程度差を、抵抗力の遺伝的な違い(いわゆる抵抗性品種)に求めるのなら納得です。

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    1. こんばんは。
      虫に体する抵抗力は土の状態で左右されると聞いたモノですから、その時は、なるほどと思っておりました(^^;;
      ezo-aphidさんのおっしゃる通りなら発生を食い止めるのは難しそうですね。今年も地道に取り除く事になりそう!?

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  2. こんにちは、
    何か、最近一段とメカニックな写真に変身してきたようで、独特なBABAさんの世界の広がりを感じます。
    普通の虫の写真の世界から、別の次元へ飛ばされてしまったような、そんな感じでしょうか(^^)。

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    1. こんばんは。
      深度合成はイマイチ仕上がりが納得出来ないのでもう少し続けようと思いますがフィールドで動く虫のほうがやっぱり魅力的だと思う今日この頃です。撮って楽しいのはやはり自然の中ですね。

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