2012年4月28日土曜日

ヒイラギハマキワタムシ

庭のヒイラギに点々と白い綿のようなもの。カイガラムシ?落ち葉ですくいあげると
脚は簡単に枝から離れるが口針が刺さっているのかナカナカ離れない。
吸虫管で捕獲すると綿のようなものが散りオレンジ色のムシが出て来た。
オオワラジカイガラムシとも違う感じ。ならば深度合成、と撮影したものの
途中で弾いて(^^;;見失ってしまった...。

6月2日追記:ezo-aphidさんよりヒイラギハマキワタムシの可能性を教えて頂きました。
?付きでタイトル変更しました。ありがとうございます。
6月6日追記:青木先生よりコメントを頂き”?”を外しヒイラギハマキワタムシとしました。
ありがとうございます!

約1〜3mmのものが点々とあった。写真に写っているのは約2.5mmほど。

ヒイラギの葉ですくう。見えるのはアブラムシと同じ口針?

黄色い糸のようなものは?体皮の組織が違う所から蝋物質を出しているのでしょうか。
黄色い糸が口針のようです。

その部分の拡大。
蠟板、wax plateというそうです。

強引に枝から引き離した為でしょうか折れ曲がっているのが口吻のようです。
4月26日撮影。Nikon1 V1 & D7000



2 件のコメント:

  1. アブラムシには違いなく、ヒイイラギハマキワタムシを疑っているのですが、枝から吸汁するんだったかなぁ・・・・・。
    最後の画像で折れ曲がっているのが口吻(口針の鞘)で、「黄色い糸」が口針です。体表が荒く見える部分が、ご推測通りの「蠟板、wax plate」です。体長2.5mmは、まだ幼虫なのかも。

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    1. こんばんは。
      色々と情報ありがとうございます。寄生蜂と同じで口針は鞘の中なんですね!!!
      実は5月23日にその後の様子を撮影しておりました。コメントを頂いて思い出しました(^^;;明日の18時に公開します。
      いつでも撮影出来ると思っておりましたが今日、コメントを頂いたのでカメラをもって確認したところ1匹も居なくなっておりました。跡形も無く...。何処に行ったのでしょう。

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