平均棍の黄色がとても目立つハモグリですねー。「双翅目 検索表」でネット検索すると「屋内害虫の同走(定!)法(2)」という図解検索があります。その133頁にハモグリバエの図があります。この画像ではSc脈が見えないので亜科不明ですが、科は大丈夫でしょう。
こんにちは。これまた良い資料をお教え頂きありがとうございます。3枚目、右の翅に微妙にSc脈が反射しているようなラインが見えるような気がしますが、はっきりした写真は他に探してもありませんでした。
そうですね、3枚目を拡大して見ると、右翅に平均棍あたりで消えているSc脈が見えました。なので、Phytomyzinaeのほうですね。
こんばんは。ありがとうございます。本日も別の場所にて同じように笹の上に居りました。Phytomyzinaeということでササハモグリバエの可能性が高いのでしょうか。
そう簡単ではありません。Sc脈だけについてみれば、図解検索の48bがPhytomyzinae、47a-3がAgromyzinaeというように、R1に届くかどうかで見分けるようです。小楯板の毛が(4本ではなく)2本であればCerodontha属の可能性が高いのですが、ササ・タケ類の葉に潜るのは国内で3種知られていて、生殖器を見ないと無理です。Sasakawa(1961)の側面図では、Cerodonthaの触角鞭節(丸い部分)の上先端が尖っている点も気になります。、
おはようございます。早速、お調べ頂きありがとうございます。やはり一筋縄では行かないんですね(^^;;大阪市立自然博物館の標本も見ましたが、採集しなければ無理なんですね。また遇えば採集してみます。
平均棍の黄色がとても目立つハモグリですねー。「双翅目 検索表」でネット検索すると「屋内害虫の同走(定!)法(2)」という図解検索があります。その133頁にハモグリバエの図があります。この画像ではSc脈が見えないので亜科不明ですが、科は大丈夫でしょう。
返信削除こんにちは。
削除これまた良い資料をお教え頂きありがとうございます。3枚目、右の翅に微妙にSc脈が反射しているようなラインが見えるような気がしますが、はっきりした写真は他に探してもありませんでした。
そうですね、3枚目を拡大して見ると、右翅に平均棍あたりで消えているSc脈が見えました。なので、Phytomyzinaeのほうですね。
返信削除こんばんは。
削除ありがとうございます。本日も別の場所にて同じように笹の上に居りました。Phytomyzinaeということでササハモグリバエの可能性が高いのでしょうか。
そう簡単ではありません。Sc脈だけについてみれば、図解検索の48bがPhytomyzinae、47a-3がAgromyzinaeというように、R1に届くかどうかで見分けるようです。小楯板の毛が(4本ではなく)2本であればCerodontha属の可能性が高いのですが、ササ・タケ類の葉に潜るのは国内で3種知られていて、生殖器を見ないと無理です。Sasakawa(1961)の側面図では、Cerodonthaの触角鞭節(丸い部分)の上先端が尖っている点も気になります。
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おはようございます。
削除早速、お調べ頂きありがとうございます。やはり一筋縄では行かないんですね(^^;;大阪市立自然博物館の標本も見ましたが、採集しなければ無理なんですね。また遇えば採集してみます。