2012年7月19日木曜日

エノキワタアブラムシ

丈が1.5mほどの自生のエノキ。葉裏を見るとワタアブラムシ。「ご近所の小さな生き物たちフォト」から
種名を探し出しました。

有翅虫。 体長約3.4mm(翅瑞まで)マダラアブラムシ亜科 Shivaphis celti
ヒンドゥー教の破壊神シヴァから、その名が来ているようです。(ezo-aphidさん)

3個眼がこんなに、はっきりしているアブラムシは始めて見た。

こちらは体長約1.5mm.

こちらは約2mm.こちらも、はっきりとした眼瘤。

同じく約2mm.脱皮直後。翅芽が見える。
7月10日撮影 Nikon1 V1

2 件のコメント:

  1. 属名をShivaphisと言いますが、これはインド人のDasが命名・記載したものを、(本人がコレラに罹り31歳で死去したため)オランダ人の研究者が監修して1918年に公表したものによります。それには「”Shiva”は灰白色の長髪を持つヒンドゥー教の神で、このアブラムシの白い大量のワックスから想起されることなどから名づけた」と記されています。
    ・・・・・・神秘的に見えてきました??

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    1. こんばんは。いつも、ありがとうございます!
      大量のワックスの間から見える複眼と単眼、3個眼の雰囲気に何やら感じるものがありましたが。なるほど、シヴァ神の名がついておりましたか。納得です!私の中で、随分、格上のアブラムシになりました(^^

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