ムシ撮りに行く時間が無い...という事で庭のヒイラギの葉裏で越冬している困り者、ヘリグロテントウノミハムシ
を採集し再び深度合成。今回は積極的にゴミ取り(前回がひどすぎた)しました。
体長約3.7mm.表向きは可愛いテントウムシ、しかしその裏の顔は...
今回は触角の中を走る神経を捉えられた
ハムシ科の連中は総じてこのような附節ですね。がっちり葉に食いつきます
冬場でも危険を察知すれば巨大な腿節で弾き飛びます
<<ステレオグラム・交差法>>
クリックで拡大します
3月1日採集 自宅庭
触角の中に神経が見えるとは、またまた驚きです。
返信削除そしてこの跗節!
彼らはどんな使い方をするんでしょうね。
新幹線のシート掃除用のハイテク箒より、何倍もすごいです。
形態・構造を見て、その役割を想像するのって楽しいですよね。
自分の体の掃除用だったりして…
こんばんは。
削除ハムシがグルーミングをしている所は見た事は無いですが、さらに光沢が出そうなブラシですね。以前、セモンジンガサハムシをひっくり返そうとしましたが吸盤で葉に張り付いたように、びくともせず先端のカギヅメだけではなくこのブラシでも葉に食いついているのではないかと想像しました。ほんとムシの構造は面白いですね。