2013年3月9日土曜日

?ミノガ科の巣

アラカシの枯れた小枝が少し膨らんでいる。ミノガ科の巣かなと思いレンズで確認。
羽化後の巣の状態ってこんなものなのでしょうか。何か腑に落ちない...
追記:ezo-aphidさんよりcinii「日本産ミノガ科のミノの形態」ではミノガ科の形態に該当するものは
居ないと教えて頂きました。タイトルに”?”をつけておきます。寄生蜂の仕業の線が濃そうです。

蛹の横腹から繭?が出ている

巣の長さ約18mm

細かい糸で編まれている
2月5日撮影 ゆめさき森の公園

3 件のコメント:

  1. どうもミノガ科らしくなさそうな。ciniiで「ミノの形態」と検索すると、日本産ミノガ科23属30種の終齢幼虫のミノの写真が見られます。ほとんどの場合、ミノの一方の先端だけが枝などに固着していて、このように胴体部全体が枝に固着されるものは無さそうです。
    ミノ本体は外部から齧られたようにも見え、蛹の尾端が壊れているのは内部寄生蜂の羽化脱出によると思います。蛹の「横腹から繭?」がこんなところに作られる理由は、想像もできません。どういう手順で何が起きたんでしょうねー。
    丁寧に壊して見ないと難しそうです。

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    1. こんばんは。詳細にお調べ頂きありがとうございます。
      疑わしきは”お持ち帰り”しなければ駄目ですね。反省です。今度、行った際に調べてみます。ご呈示の資料、明日、読んでみます。睡魔が...すみませんm(_ _)m

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    2. おはようございます。
      「日本産ミノガ科のミノの形態」目を通しました。良い資料をご呈示頂きありがとうございます。三枝先生の名前に驚きました。

      寄生蜂が横腹を開け出て行った、空洞の中で他のミノガが繭をつくっていた。そこへアシナガバチがやってきて引っぱり出そうとするも繭が頑強で途中で諦めた.... もう1度探しに行きます。

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