グレープフルーツの粒のような平均棍をリズミカルに上下させながら活動している。
う〜ん、なかなか格好良い、ハエにしておくのが惜しいハエだ。
複眼の、正に目が細かく、撮影に気付くとすぐに飛んで行ってしまうので
歩留りが悪く、難易度の高いハエであったが、良いデザインと動き。気に入った。
12月1日追記：ezo-aphidさんの計らいで岩佐先生に見て頂き種名が判別できましたので
タイトル変更しました。貴重な時間を割いて頂き有り難うございました。
体長約3.6mm。ヤツデの葉の上で様々なポーズをする。
横から見ると複眼が大きく上部の色目が違う。美しい肢体。
フィギュアスケートの選手のよう。舞っているわけではありませんが。ポーズが絵になってます。
やはり、あなたはハエなのね。ヤツデの花の蜜を舐める。
すばしこいツヤホソバエを、粘り強く撮られたご労苦にお応えして、研究者の岩佐先生に所属をお伺いしてみました。「これはDicranosepsis unipilosa (Duda)です。 Sepsidaeは、ほとんどが雄の前脚の腿節に特徴的なトゲがあり、４枚目に鮮明な画像があったので種名までわかりました」とのことです。ここが狙い目なんですねー。
返信削除ezo-aphidさん こんばんは。
返信削除岩佐先生の研究により35種まで増えたSepsidaeのリストを恨めしく眺めていましたが（ciniiの先生の論文リストを見ると更に増えている？）当の先生より判別頂けるとは感謝感激であります。本当にありがとうございました。
やはり種名を判別するには、当たり前ですが詳細な写真が必要なんですね。いままで一律640＊426〜7ピクセルの画像を掲載していましたが、場合によっては、大きめの画像を容易する必要がありそうですね。