2011年11月22日火曜日

キクイゾウムシ亜科の1種

雨上がりの翌日だった今月12日、森の中。丸いマシュマロのような
みかん色のキノコが生えている切り株に引き寄せられる。
何だろ?タヌキノチャブクロにしては色が鮮やかだ。その株の切り口に
黒いムシがいた。体長約3.5mm。レンズを通してみるとゾウムシの風体。
フラッシュの光に驚いたリアクションをする。右の触覚は欠損しており
撮影の度に長い胴体にちょろっと出た脚を上げ下げする姿が何だか
気の毒になり早々と切り株を後にした。

tukikuiさんが切り株で今年7月2日に撮られたものと同種であろうと思います。

森の中で出会うと鮮やかな色合いにハッとさせられる。

フラッシュの反射で良くわかりませんが非常に奇麗なムシです。

普段は樹皮下で活動しているらしい。凹凸の少ない体は適していると思う。

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