2011年11月23日水曜日

キイロテントウ

昨日22日は朝方3℃まで気温が下がった。庭のムシ達は固まっている。

いつもの公園に行く。
12月上旬の寒さにも負けずテントウムシが葉裏で何やら食べている。
このキイロテントウはアブラムシではなくウドンコ病菌などの菌類を
食べるらしい。人にとってはありがたいムシだ。

色目といい形といい、とても可愛いムシだが、背景となる葉裏がとても汚い(^^;;
何なんだろう?この黄色やオレンジ、黒色の大小のツブツブは。小さい黄色い粒が
段々と濃くなり黒色と変化し菌糸のようなものを延ばし、と勝手に想像してみる。
調べてみると、うどん粉病の原因である子嚢核らしい。冬には黒く硬くなり春に胞子を
飛ばすらしい。ここは、ひとつキイロテントウに頑張ってもらおう!

一部、透明な部分がある、モダンなデザイン。格好良いなぁ。

餌には困らなくて良いですね。周りはグミのような子嚢核だらけ。

こちらは蛹。何かかわいい。

うどん粉病菌のパラダイスとなった植物。真ん中やや上にキイロテントウが確認出来る。

グミのような子嚢核。水気を帯びているのか小さな水玉が並んでいるのが見える。

6 件のコメント:

  1. この木はマメ科やウルシ科じゃなさそうなので、植栽のチャンチン(ムクロジ科))なんでしょうか。 それとも自生のムクロジ?

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  2. ezo-aphidさん こんばんは。
    あの1枚の写真からいろいろ推測頂きありがとうございます。
    植栽ではなく自生の様で、今度、行った時に頂いたコメントを手がかりに
    調べてみます。

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  3. おはようございます。
    私の行きつけの公園にもこのような状態になったクワの木が1本あって、数年来多数のキイロテントウが見られます。別の公園では同様のハナミズキがやはり1本あります。周囲に同種の木がたくさんあるのに何故その1本だけなのか不思議です。
    植物はよく判らないのですが、写真の木はこのあたりに多いシンジュではないかと思います。
    ところで、撮影場所はもしかして「小○○」でしょうか?三十年ほど前まで私も姫路に住んでいたのですが、貝集めに熱中していた小学生の頃によく通った懐かしい場所です。

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  4. おちゃたてむしさん こんばんは。

    そうです。「○赤壁」です。何年か前に落石があり海岸部が立ち入り禁止区域となってしまいました。
    今は山頂でムシをよく物色しています。姫路の中でも比較的、気温が暖かく感じのでムシが居る確率が高いかな
    と思っています。ここで遊ばれていたということで縁というか不思議な繋がりを感じます。

    教えて頂いたシンジュであろうと思います。今日も確認に行きましたが強風の中、短い時間と勉強不足で未だ答えを出せずじまいです。

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  5. どちらにもうどんこ病はあるようですが、シンジュの方が出やすいのかも。果実があれば判定は容易かと。

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  6. ezo-aphidさん
    手取り足取りすみません。果実ですね。今度、行く時、見逃さないようにしてみます。

    11月24日コメント訂正:誤:気温が暖かく感じので 正:気温が暖かく感じるので

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