2011年11月15日火曜日

トウキョウカマガタアブラムシ

家族サービスで須磨離宮公園に行った。薔薇の花が見頃で山も紅葉で色づき
絶好の行楽日和だ。

庭園を歩いているとムシセンサーが反応する。アルミ製の手すりの上に何かいる!
アブラムシの有翅成虫だ。驚いたことに無機質な金属の上で出産中だった。
さらに驚いた事にフラッシュの光にビクビクッと、敏感に反応する。いつも撮るアブラ
ムシ達は無反応なのに。何枚か撮影すると出産中にもかかわらず何処かへ飛んで行った。
これにも驚いた。

11月15日追記:ezo-aphidさんよりトウキョウ?カマガタアブラムシではないかと
コメントを頂きました。確かに近くにホストとなるカエデが生えていました。
よってタイトルを変更します。無事にカエデまで辿り着ければいいですね。

体長約2mm。(翅含まず)触覚と翅のラインが美しい。アブラムシ科 Yamatocallis tokyoensis

ここで産み落とされたら、どうすればいいの?

赤い複眼、以外にフラッシュの光を敏感に捉えるんですね。

無事にホストとなる植物まで飛んで行けば良いが。



2 件のコメント:

  1. トウキョウ?カマガタアブラムシ Yamatocallis ?tokyoensisでしょうね、カエデ類で周年暮らします。この属は、前腕(前脚腿節)が太いのが特徴で、これを使ってジャンプするはずです。紅葉に向かって子虫を置きに飛んで行った、ということにしておきましょうか。

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  2. ezo-aphidさん こんばんは。
    いつも、ありがとうございます。近くにカエデがあったのでコメントを頂いた時に
    なるほどと唸りました。おっしゃる通り前腕が太いです。田舎者ですからトウキョウと
    名がつくと虫の格が上がったような気分になります(^^;;

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