2011年11月1日火曜日

ミニパピルスの葉にて3 コガネコバチ科 Pachyneuron属

10月25日の記事に出て来る3枚目のコガネコバチ科の1種が
この場所をパトロールしていた
11月2日追記:おちゃたてむしさんの指摘があり、私も改めて確認しましたが
3枚目の写真とは別種のようです。

3枚目の写真と良く似たハチが立ち止まり甘露?を口にしている様子。
でもそれが目的でない様で再びパトロール。アブラムシにもあまり関心が無さそう。

いろいろ調べるとヒラタアブコガネコバチではないかと思いネットで調べていると
おちゃたてむしさんの2010年11月12日の記事に行き着いた。良く似ている。
本日撮った写真を合わせると、ますます同種ではないかと思えて来る。
ヒラタアブの幼虫は3匹確認している。蛹を探してのパトロールだと話が早いのだが
現場を押さえない限り同定は難しいようだ。

11月7日追記:上條先生よりヒラタアブコガネコバチではなく3種ある近縁種の
Pachyneuron属であろうと教えて頂きました。よってタイトルを変更します。
詳しくはコメントを参照して下さい。先生、ezo-aphidさん有り難うございました。


観察を始めて、初めて止まってくれました。涙。

再びパトロールへ。

パピルスの先端で止まった!ありがたい。

見た目、腹部の質感が違いますね。

またまたパトロールへと動き出す。



5 件のコメント:

  1. おはようございます。

    今回のハチは写真で見る限り私の撮ったヒラタアブコガネコバチとの違いが見当たらず、同種の可能性は高いと思います。
    ただ、10月25日の記事の3枚目のコガネコバチはこれとは別種ではないかと思っています。気のついた違いをあげると、頭幅が狭い・小楯板の突出が弱い・複眼の色が黒っぽい・などの点です。もちろんこれらの特徴はカメラの角度や光線の具合で違ったふうにも見えてくるので、もし別カットがあればそれもお調べになればと思います。

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  2. こんにちわ。頑張りましたねー。1個体で5枚もの画像を公表されることはないでしょう。結果をお知らせするのに少し時間がかかりますが、種名を専門家に聞いてみましょう。

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  3. おちゃたてむしさん こんにちは。

    ご指摘の場所を他の写真を含め見比べました。目利きが流石です。
    別種であると納得しました。小さくてどれも同じに見えてしまう姿勢を
    変えないと駄目ですね。恐れ入りました。

    ezo-aphidさん こんんちは。
    いつもありがとうございます。楽しみにお待ちしております。

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  4. 上條先生殻のコメントをお知らせします。まず、ヒラタアブコガネコバチの特徴について。「これには近縁種が3種ほどいて、体の色は同じで、頭部や前伸腹節のわずかな違いで区別するので、写真での判定はちょっと無理です。」「この画像は体色がやや黒っぽいのでヒラタアブコガネコバチ以外のPachyneuron と思います。ヒラタアブコガネコバチはもう少し緑がかっています。」
    先生は自然光でご覧になってるはずなので、画像の体色をもとにした判定には無理があるかもしれませんね。
    「10月25日のPachyneuron は体色がさらに黒く、脚も黒いので別の種です。」ここのコガネコバチ科も属が判明しましたね。

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  5. ezo-aphidさん ありがとうございます。
    素人目には同じに見えても微妙な部分で違ってくるんですね。
    参考になりました。結構、雰囲気で決めている自分に反省です。
    Pachyneuron、同じ属なのに種類が更に枝分かれしているとは驚きです。深すぎます(^^;;
    色お問題は本当に難しいと思います。

    上條先生ならびにezo-aphidさん本当に有り難うございました。

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