2013年7月7日日曜日

シオヤアブの卵鞘 と ルリアリ

昨年、ひげぶとさんよりシオヤアブの卵に寄生するTelenomus promachivorusの情報を頂きました。
昨年は卵そのものを見つけるのに苦労しましたが、その後、産卵ポイントがわかりシーズンを待つのみ...。

早速、卵を見つけ、しかも黒く表面で動くもの。ビンゴ!と思いましたが何だかアリっぽい。いやアリだった...
地面に穴を掘るように卵に穴をあけ幼虫をくわえ出していました。その形をみると内部で噛み切ってコンパクト
にしている感じです。その後べつの卵鞘でTelenomus promachivorusの産卵場面に出逢いました。(夕方の記事にて)

 この写真、卵鞘、縦の長さ7mm. アリは体長約1.5mm

 最初、Telenomus promachivorusの蛹かと期待しましたが幼虫(ぶつ切り)のようです

カタアリ亜科 Ochetellus glaber
特徴として腹部に弱い金属光沢をもつようです。写真では微妙に紫色に反射しています(↓写真右上の腹部)

 次から次へと運んでいます

びっくりして!?ウジが飛び出しています。(直ぐに連れ去られました)
7月5日撮影 ゆめさき森の公園

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