2013年7月27日土曜日

タマゴクロバチ亜科 Telenomus promachivorus ♀

今朝の羽化現場から少し離れた場所でパトロール中のTelenomus promachivorusの♀を見つけたので深度合成した。
体長約1.1mm.黒くて小さく照明にムラが出てしまいました(^^;;







ひげぶとさんに教えて頂いた産卵管の収納イメージ
(実際のラインの位置や長さを示した図ではありません。あくまでイメージです)
7月25日採集、撮影 ゆめさき森の公園

6 件のコメント:

  1. BABAさま

    このまま分類資料に使えるような、素晴らしい拡大画像ですね!
    こうして見せていただくと、頬や前けい節の表面にあるmicro sculptureも分類形質として大切な気がします。
    ゴミムシ類では、各パートのmicro sculptureはとても大切なキャラクターです。

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    1. 1頭しか採集出来ませんでしたので、かなり気を使いました。もっと自由に扱えれば良いのですが。頬のmicro sculptureは深度合成で改めて気付きました。小さいけれど見るべき点は多いですね。

      以前コメントいただいた”サクレライズしていない膜質”の”サクレライズ”ezo-aphidさんが質問されておられましたが、私も気になります...

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  2. BABAさま
    強いキチン化が進んでいないという意味でサクレライズを使いましたが、原語の綴りは脳みその遥か彼方に隠れてしまって、思い出そうとしたのですが出て来ません。
    そのうち思い出したら、またお知らせしますね。
    お粗末でした。

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  3. Ken Ito さま
    ご教示ありがとうございます。sclerotize をあてはめても良さそうですね。

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    1. ken Ito さん ezo-aphidさん こんばんは。
      sclerotize”キチン化”ということで随分とイメージしやすくなりました。ありがとございます!

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    2. スクレロタイズがどうしてサクレライズになってしまったのでしょう?
      理由は自分でもよくわかりませんが、何だか昔から使っていたような気がします。恥ずかしいですね、実に。

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