2016年6月18日土曜日

カマバチ 幼虫嚢 ( larval sac )

想像.. 
  1. 腹部に張り付いた寄生蜂の幼虫にダメージを与えるため後脚に多くの棘を備えた→ヨコバイ類
  2. その棘から身を守るために硬質の外皮を幼虫時代から備えるようにした→カマバチ幼虫
クワの葉裏にいたクワキヨコバイの類(おちゃたてむしさん記事参照)の腹部から頭部をヨコバイに潜らせたカマバチ幼虫が居た。同時期に発生したであろう他のヨコバイ幼虫に比べ翅芽が小さく寄生され発育が遅れている様子。調べると寄生されると生殖器が発達しないとある。

幼虫が大きくなるにつれ身を守る幼虫嚢( larval sac )が新たに形成され縞模様になっているのでしょうか?

そう推測すると3枚目の幼虫嚢 ( larval sac )って感じであります

鋭いヨコバイの後脚の棘も無力であります

幼虫の大きさ約1.7mm

別個体。こちらは多分、腹部でまだ潜伏中と思う

成虫はまだ見られなかった

5月28日撮影 高野町

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