6月13日の記事、「メイネルテラ科 の1種」に続き、よくわからないイシノミの登場です。プロポーションは今まで見たイシノミと違いスリム。「日本産土壌動物検索図説」を見ていくと”触角の鱗粉を欠く”ところからセイヨウイシノミモドキ属に行き着いた。しかしネット上では似た画像は無くよくわかりません。
体長約3.6mm 長い尾糸のため画像を張り合わせています
イシノミは無変態なので幼体ゆえのプロポーションでは無いと思います
緑の複眼にオレンジの側単眼
触角には鱗粉は見られず
ちっこいフナ虫みたいですね、鱗(?)が綺麗だ
返信削除こんばんは
削除見た目は一般受けしないと思いますが
鱗の細工は芸術品と思います(^^
こんばんは。掲載されているイシノミの美しさについつい見入ってしまいます。
返信削除さてお写真のイシノミですが、たぶんヤマトイシノミ属の若齢幼虫と思われます。ヤマトイシノミ属の幼虫も若齢期には触角基部に鱗粉が生えない(もう少し成長すると鱗粉が現れます)ので、本当は判断がつきませんが、セイヨウイシノミモドキ属は海岸性のイシノミ(岩がごろごろしているような海岸にいます)なので、高野町に生息する可能性は極めて低いです。