2011年11月1日火曜日

ミニパピルスの葉にて2 ヒラタアブの幼虫

10月21日の記事でヒラタアブの幼虫を掲載したが、10月28日を最後に
見失った。

甘露?とアブラムシの多い葉にヒラタアブの卵を見つけた。その近くに
小さな幼虫。随分小さい。見失った幼虫に比べ毛が生えている。別種?
それとも若齢のため?どれくらいの期間でこの場所のアブラムシを食べて
しまうのだろうか。しばらく観察出来そうです。

11月2日追記:ezo-aphidさんから幼虫は別種のことです。また3枚目の部位は口ではなく
後気門で空気の出し入れをしているようです。

産卵現場は見ていないので何とも言えないが庭にいるヒラタアブの体を想像すると大きな卵。

アブラムシにくらべて小さい。

10月28日まで確認出来た幼虫。見えているのは口?
ezo-aphidさんより後気門と教えて頂きました。

上と同じ個体。色んなものが透けて見えます。オレンジ色の紐のようなものは何だろう。面白い。

4 件のコメント:

  1. 幼虫はたぶん別種だろうと思います。3枚目のボタン状に見えるのは1対の後気門で、4枚目では左端に飛び出て見えています。

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  2. ezo-aphidさん こんんちは。
    連続してコメントありがとうございます。後気門を手がかりに以前教えて頂いた
    「我が家の庭の生きたち」にたどり着き詳細を知りました。
    私の写真では1対には見えませんが、なるほどよくわかりました。
    私が見ている範囲ではどうも夜行性のようです。

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  3. いまさらですが、いくつか気づいたことなどを。
    日本のヒラタアブ類について、幼虫の判別に関する資料は知りません(無い、かも)。これはEpisyrphus属(ホソヒラタアブなど)あたりかもしれませんが、やはり羽化成虫で確認したいですね。
    10/21の画像もあわせてみて頂きたいのですが、内容物について説明してみます。「体中央の大きな暗色部が消化管、それにまとわりつく細い朱色がマルピーギ氏管、太い純白が脂肪体、前気門や後気門につながる半透明で太さ不均一なのが気管」だろうと思います。参考書で確認して頂けるといいのですが。

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  4. ezo-aphid さん こんばんは。
    詳細に、ありがとうございます。本来なら自分で調べるべき所、申し訳ございません。マルピーギ氏管の名前の由来や働き、興味深く勉強させて頂きました。毛の生えていないヒラタアブの幼虫ですが、さっぱり姿を消したままです。毛の生えたヤツは4匹、蛹になったのを確認しましたが、3匹、茎が枯れたり、強風のせいで水没しており多分、いきているのは1匹だけだと思います。ケースで様子を見た方が良いかもしれませんね。

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