2016年6月20日月曜日

趣味からはじめる昆虫学

面白い本が出ました!以前に当ブログにコメントを下さったTatzさんこと熊澤さんが出版されました「趣味からはじめる昆虫学」であります。おめでとうございます!
全8章であります↓

第1章 昆虫研究への誘い
―知られざる昆虫の世界へようこそ
第2章 昆虫研究に関わることを考える
第3章 昆虫を観察する
第4章 昆虫を採集する
第5章 昆虫を撮影する
第6章 昆虫標本を作成・同定する
第7章 昆虫を飼育する
第8章 見つけたことを発表する

私のブログを訪問していただいてる方なら上の目次を見るとワクワクすること間違い無いと思うのですが実際、読んでみますと入門書でありながら昆虫のディープな世界へ進んで行くためのノウハウが多くの写真とともに丁寧に解説されています。書籍サイズも大判で非常に分かりやすいと感じました。良い本です!おすすめします。

出版社: オーム社 発売日: 2016年06月26日


実は熊澤さんより昨年に声を掛けてもらい私も少しですがコラムという形で参加しております。(だから推めている訳ではなく、本当に面白い内容なんです)その際の肩書きが”昆虫写真家”となっています。これは出版社の方が用意していただいたもので最初は戸惑い別の肩書きを考えたり写真家の定義を考えたりしました。じっくり考えた結果、色んな意見があると思いますが、そのまま”昆虫写真家”で行くことにしました。恐れ多いですが。まぁ写真家として生計を立てていくプロではありませんが今後も出し惜しみなくブログでの発表を続けていきたいと思います。

10 件のコメント:

  1. こんばんは、
    BABAさんも、ついに”昆虫写真家”にまで上り詰めましたか、凄いことですね(^^)。
    確かに、BABAさんのブログは独特な世界=BABAワールドが広がっているので、”昆虫写真家”に恥じない内容だと思います!

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    1. おはようございます。
      ありがとうございます’m(_ _)m 自分的には全く意識しておらず今も心が落ち着かない”昆虫写真家”でありますが自分ではなく出版社の方からそう評されたということで今回は素直に喜び、受け止めておくことにしました(^^;;

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  2. おちゃたてむし2016年6月21日 6:59

    昆虫写真家、充分その名に値すると思いますよ。おめでとうございます。
    本の内容もとても面白そうですね。是非購入したいと思います。

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    1. おはようございます
      ありがとうございます(汗)ほめられる耐性が無いのでうろたえてしまいます(汗)
      おちゃたてむしさんこそ昆虫写真家として世に出て欲しいと強く思います。
      そらさんと3人で何か出しましょうか!

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  3. 昆虫写真家~まさにその通りかと存じます。
    虫に関する博識、超マクロテクニック、グラフィックのセンス、素晴らしいと普段から敬服しております。
    景気づけに「趣味から始める昆虫学」予約しておきます(^^)b

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    1. こんばんは
      ご予約ありがとうございますm(_ _)m
      虫に関する博識は読者の方々の知識であって未だに浅くしか分かっておりません。褒められることに耐性がないので寝込んでしまいそうです(^^;;

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  4. BABAさんへ
    tukikです。ご無沙汰しています。知らずにこの本を見付けて読んでいたら、
    見たことあるような写真が出てきて、びっくりしました。
    ブログの方も完全復活ですね。私の方は別の分野で忙しく、当面虫の方はお休みです。
    時々は、のぞきに来るので、すばらしい写真楽しみにしています。

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    1. こんばんは(^^ ありがとうございます!
      ほんと、ご無沙汰しております。「小さき者たちの世界2」次の更新を期待して、ちょくちょく覗かせてもらっています。お元気そうで何よりです。また復活される日を心待ちにしております(^^

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  5. おちゃたてむし2016年8月1日 22:32

    本日ようやく本屋さんで買ってきてひととおり目を通したところです。
    まずはあらためてお祝い申し上げます。
    上の紹介文ではずいぶん控えめに書かれていたので実際に手に取ってびっくり。堂々共著者のお一人ではないですか。頁を繰ってみれば全編にBABAさんの写真が要所要所に使われていて、本書の魅力の大きな部分を担っていると感じました。
    また担当されたコラムでとり上げられている微小昆虫の撮影法や深度合成の手法には随所にBABAさん独自の創意工夫が光っていますし、これまでネット上はともかく出版物でこの種の撮影法が詳しく解説された例はほとんどなかったのではないかと思われます。記事を読んで自分も撮影に挑戦してみようという読者がたくさん現れるのではないでしょうか。
    そして虫好きのアマチュアがいかにして昆虫研究の一線に参加するか、という本書の主題はおそらくこれまでの入門書ではほとんど扱われなかったもので、全国の多くの同好の士がまさに必要としていた手引きの書に仕上がっていると言ってよいでしょう。(私のように、撮影以外の面倒そうな部分には深入りせずに済ましたいという怠け者にはちょっと敷居が高いのですが。)
    数年来拝見してきたこのブログからこういう素晴らしい成果が現れたことを、一読者としてとても嬉しく思っています。




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    1. こんばんは
      お買い上げいただき、また長文のご感想をいただき本当にありがとうございます。
      本のタイトル通り私も趣味から始めた昆虫撮影とブログでしたがezoさんを筆頭に読者の皆さんに育てて頂いたお陰と感謝しております。特におちゃたてむしさんの極小のムシを精緻に表現した数々のお写真に魅了され、その世界の虜になりました。おちゃたてむしさんが居なければ、きっとブログも続いてないと感じています。今後ともよろしくお願いします(^^

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