期待して行ってみたものの冷気が満ち、人気も無く、かなり寂しい雰囲気であった。
細い山道を登って行くと大きなサザンカの木が生えている開けた場所に出て来た。
薄暗く、あちこちイノシシが地面を掘り起こした後があり、何だか歩きにくい。
ムシセンサーが反応した。目線より少し高い位置にある葉にカゲロウが
とまっている。手ぶらでは帰れぬ!枝をそっと掴み、撮影出来る位置まで
ゆっくりとカゲロウに刺激を与えないように慎重に下げる。
庭のコカゲロウといい、12月に入ってもまだ生息しているとは。何枚か撮った後
撮影に気づき暗い木立の中に消えて行った。
今年は色づくのが何処も遅い様だ。
体長約11mm。尾は約23mmもある。翅の間でフラッシュの乱反射が起きている?
複眼の造形が凄い。口が無いので非常にスッキリしている。背景は枝をもつ私の手。
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カゲロウ目の原始的な雰囲気が大好きです。12月5日撮影
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