2011年12月8日木曜日

キジラミ幼虫とヌカカ科 Palpomyia属 の1種?

シャリンバイの葉をめくると何やら別種のムシが並んでいる。ひょっとして!
おちゃたてむしさんブログの2010年3月30日の記事のようなドラマが展開っ!
と期待しましたが単なる偶然に居合わせただけのような2匹でありました。
そこからドラマは生まれませんでしたが、その状況、少し可笑しかった。

12月9日追記:ezo-aphidさんよりヌカカは日本で8種確認されている Palpomyia属
 であると教えて頂きましたのでタイトル変更しました。


ハチだと思ったら白い平均棍が見えて思わず笑ってしまった。2匹に何か関連があれば面白いのだが。
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体長約2mm。始めて見る触角。Hepotaさんの10月27日に登場するヌカカ科?に良く似ている。
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4 件のコメント:

  1. よく見えないかすかな翅脈を読んで「Manual of Nearctic Diptera 1」の406頁fig.40に似てることからPalpomyia属にたどり着きましたが、日本に8種いるということくらいしか判りません。フトモモムシヒキヌカカという怪しい(=他の虫を襲うのか?)和名が出てきたりします。徳永さんの戦時中の文献を見ないと難しいのかもしれません。

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  2. ezo-aphidさん こんばんは。

    見えにくい画像から読み取って頂き有り難うございます。さっそく「Manual of Nearctic Diptera 1」もダウンロードして確認しました。ここから読み取る作業は私には敷居がかなり高いですね(^^;;隣のキジラミ幼虫を襲ってくれたら面白かったのですが。戦時中の文献まで遡らないと行けないのは、この方面の研究が現在、滞っているという事なんですね。ムシヒキヌカカ、その現場に遭遇してみたいです。

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  3. こんばんわー。翅脈だけで属が判るわけではないので、最も近そうな属名をあげました。このあたりを探せば正しい所属が判るのではないかと・・・・・。暫定的な候補なので、「?」マークつきが望ましいですねー。看板をあげておけば、ご存知の方の眼にとまりご意見を頂けるかも、という魂胆です。

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  4. ezo-aphidさん こんばんは。
    了解しました。以前にもそう教えて頂きましたね。さっそく変更しました。
    ありがとうございます。

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