2011年12月4日日曜日

コカゲロウ科の1種 ♀

朝起きて外に出てみると、妙に暖かい。キソガワフユユスリカのようなものが
多く飛んでいる。ジャスミンの葉に目が行った。コカゲロウだ。しかも♀。
♀を撮るのは始めてだ。亜成体を経て成体になっているようで傍らに抜け殻があった。
同種かどうか分からないが以前、同じ場所で見た♂と違い前脚は長く無く
頭部もノーマルなデザイン。体長はあまり変わらない。見た目はガッチリと
力強い雰囲気。安定感がある。

他の個体も探した所、亜成体の♂発見。2匹とも尾を嬉しそうに振りながら
何処かへ飛んで行った。♂のコカゲロウの記事はこちら。
しかし幼虫は水棲と聞く。何処からやって来たのだろう。

亜成体の状態より、ぐっと体色が濃くなっているのだろう。体長約5mm。尾の長さ約8.5mm。
コカゲロウ科 ホサカカゲロウ Baetis sahoensis?

♂のヒョロっとした感じに比べ、逞しい雰囲気。画像クリックで大きくなります。

♂の特徴的なターバン眼がそのまま無くなっただけのような頭部。(12月3日撮影)

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