2011年12月6日火曜日

シマバエ科 Steganopsis sp.2とsp.1

すす病で真っ黒になったシャリンバイの植栽はハエだらけ。
ほとんどが私の琴線に触れないハエばかり。でも時たま
おや?っと思わせるハエがいる。

突然変異というかマッドサイエンティストのいたずらを思わせるような
頭部と同体がチグハグなデザインのハエがすす病に冒されていない
葉にとまっていた。絶好の被写体だ。しかし、すぐ逃げられた。

後日、幸いにも、また見つけたが枝の奥まった所で撮りにくく
あっという間に逃げてしまった。う〜ん。また会えるだろうか。
よく見ると微妙に前回のと違う。最初に撮ったのがsp.2で後から
撮ったのがsp.1だろう。

アーチャーンさんのブログに詳しく紹介されていました。

このアングル以外の写真は、風と撮りにくい場所の為ほぼ全滅でした。

見た目に反してすばしっこいハエ。不思議な複眼の模様。2011/12/01撮影

撮れた写真は2枚だけ。宿題がまた増えました。2011/12/06撮影

2 件のコメント:

  1. お役にたつ情報はありませんので、ムダ情報を・・・・・。
    Stegan-opsisという属名は「Stegana・のように見える」と言う意味なので、カブトショウジョウバエ属(代表種:Stegana coleoptrata Scopoli,1763)がその由来と思います。このように翅でぴったり体を覆って甲虫のように見えるショウジョウバエは、250年前から知られていたんですねー。その生態はやや不明瞭ですが、成虫は腐朽木によく見つかるようです(幼虫がキノコか木材腐朽菌を食べる?)。

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  2. ezo-aphidさん こんばんは。
    なるほど、面白い情報ありがとうございます。確かに甲虫に見えなくないですよね。
    撮影した場所の少し離れた所に腐朽木がありますので今度、調べてみます(^^

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