2014年9月15日月曜日

第1回 ヒメコバチ科 Eulophus sp. 【蛹】

その存在を知ってから1度はお目にかかって見たいと思っていた蛹群。ようやくナラガシワの葉裏で発見しました。
ハンマーさんおちゃたてむしさんそらさんのブログに同じEulophus属の蛹が紹介されています。

ヒメコバチ科 Eulophus sp. 【】【羽化】【交尾】【 】【

たまたま眺めていたナラガシワの葉裏。いろんなムシが潜んでおりました

約8mm×5mmのエリアに31頭の蛹。寄主が張った糸でしょうか。
寄主はすでに葉から落ちているようです

幼虫時代の触角?の名残りか鬼の角のように見える。体長約2.1mm 格好良い造形であります

繭を造らず蛹となる、大胆ですね!蛹化のスピードが速いのでしょうか

海外のサイトでは、この蛹にPediobius属が産卵する写真もありました

蛹化前に出すmeconium(胎便)

らしい(^^;; 色合いです

ここからは深度合成画像。ライティング失敗しました..

今は茶色いですが翌日には黒化します

葉と蛹は糊ようなもので固定されています



実際は蛹は起立しているのではなく葉裏にぶら下がっております
9月3日撮影・採集 ゆめさき森の公園

2 件のコメント:

  1. これはー、どこで見たんだったかなー。・・・・兵馬俑だったような。

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    1. 兵馬俑ですか。あそこは2度、行きましたが確かに似た雰囲気ですね(^^

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