9月3日に採集しインターバル撮影を開始した。翌日には蛹は黒化し、羽化は5日夜半から6日朝方頃だと推測。(過去の撮影したヒメコバチ科 Tamarixiaの羽化のタイミングを参考にしました)
インターバル撮影の弱点は画角が固定されるのと状況に応じて撮影間隔を自由に出来ない事。今回のような蛹群は全体の流れは捉える事は出来ても1頭1頭、的を絞った撮影が出来ません。しかし今回は運が良かった!5日の昼、インターバル撮影を一旦、中断して黒くなった蛹を撮影しようとした時に羽化が始まりました。一斉に!
おちゃたてむしさんの撮影されたEulophus abdominalis Neesに良く似ていますが別種のようで、そらさんの撮影されたものと同種のような感じであります。
蛹は直ぐに脱出が出来るよう決まったラインが簡単に割けるようです
おはようございます。
返信削除E. abdominalisと同様に、蛹化は立ち姿で、明瞭な「オニつの」がありますねー。
このオニ角に何が入ってるかと思ってたら、「あれれ、複眼だけで何もない」(どうなってるんでしょう)。
翅は、脱出時には(少なくとも前翅は)すでに体液で満たされてるので、これから徐々に体内に戻されて薄くなってゆくと思います。
おはようございます。
削除羽化時の翅の状態は、きっと浮き輪に空気を入れて膨らむようになるんだと、まったく勘違いをしておりました。ありがとうございます。オニの角ですが幼虫時代から観察したいものです。