2014年9月14日日曜日

ヒメコバチ科 Tetrastichus ?howardi ♂

体長約1.2mm.クズの葉裏にいた。以前、撮影したコガネコバチMesopolobusを期待しましたが背面を見るとヒメコバチTetrastichinae亜科のよう。触角先端、棍棒状部(CLAVA)の色が違う他、柄節(SCAPE)より長い毛が生えている。ネットで調べてみるとTetrastichus howardiのオスに良く似ている。(N.H.Mでは日本からの記録は無かった)
過去に撮影したTetrastichus属のオスだと面白いのですが。

見慣れたTetrastichinaeの背面であります

コバチのオスの触角は何らかのデザインの主張がありますね

柄節より長い毛。偶然か絡まっています

拡大。これらもメスを探すのに有効なセンサーなのでしょうか

背面彫刻が分かりやすいよう露出を上げております

最初、産卵管と見間違えたオスの交尾器

9月12日採集・撮影 新開公園

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