キンキンに冷えた山の中、丈が50センチほどのクスノキ。小さなハチを探している時に
意外に葉が茂った木よりも低い木で発見する事が多く期待して葉をめくる。何だか
白く汚れている。もしや、と思いファインダーを覗くと、やはりトゲキジラミ。
そらさんの昨年の記事が頭にあったので見逃さずに済みました。感謝です。
蝋物質は夏場には出さないようで何故、冬に出すのだろう。
どれぐらいのスピードで蝋物質を排出しているのでしょう。1月29日撮影。
ネッタイキジラミ科 Hemipteripsylla matsumurana
かなり小さく薄いです。体長は成虫で約1.5〜2mmの間でした。(翅含まず)
顔はキジラミですが翅は縦に、たたまないんですね。
成虫の周りには卵が見受けられました。
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成虫や幼虫のおしりから出ているツヤ消しの白い玉は何でしょう。
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コロニー。卵と幼虫と抜け殻と成虫から剥がれた蝋物質?。
幼虫の大きさにバラツキがあります。成虫まで何度脱皮するのでしょうか。わからない事ばかり。
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