どうも冬の間も卵は黒化、休眠せずに孵化をするようだ。
ようやく孵化の現場を撮影出来た。
ご近所の、おちゃたてむしさんが1月20日に孵化・羽化・産卵を紹介されております。
また粘着性の液体も産卵後の親が分泌しているようです。こちら!驚きです。(2月24日追記)
画像クリックでサイズ大きくなります。
真ん中ひだりの白い個体は孵化して間もないのだろうか。以下3枚、1月22日撮影。
卵のある所は濡れており粘着性があるのか、小さなムシが引っ付いているのをよく目にする。
12月6日に比べ随分増えている。体長約0.7mm~1mm位の集まり。
何を感じとり葉の主脈に集まるのだろう。
2月23日撮影。左下の卵も間もなく孵化でしょうね。体長約0.6mm。尾の下の部位は卵殻?
最初に見つけた時に比べ急速に色が着いて来ました。
それぞれ体長約1mm。大きさが揃って来た感じがするが想像するより大きくなっていない。
こんばんは。
返信削除私も今日、近所の貧相な緑地で孵化を撮影してきました。この季節にこんなふうに活動している虫がいるのは有難いですね。
卵の周囲の粘着物質は産卵した母虫が腹端から分泌して塗りつけるもののようです。寄生者やダニなどに対する防御手段か、あるいは卵が葉面から剥がれ落ちるのを防ぐ接着剤でしょうか。我田引水で恐縮ですが、次の記事をご覧ください。
http://mushi-akashi.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-e274.html
こんばんは。
削除すばらしい写真と情報ありがとうございます。このアブラムシは良く見かけますが洞察力は流石ですね。防御用と接着剤の考察も説得力があります!もう少し大きければ確認しやすいのが玉にきずでしょうか(^^;;