登場しましたが、少しだけ詳細に撮れましたので再度登場です。
といってもウロウロする約1mmのムシは厳しいです(^^;;
2016年2月6日追記:ezo-aphidさんよりNeohydatothrips属8種の検索表をのせた資料をご提示いただきました。ありがとうございます!
掲載した2体はは別種とも同種とも可能性があるようです。驚きです!
詳しくはコメント参照下さい。
2月9日:画像4点追加しました。
時期的なものでしょうか、いつも1匹です。群れてません。2月6日撮影。
画像クリックでサイズ大きくなります。
どうもレンズを避けているようで、この複眼で判別出来るのでしょうか。
画像クリックでサイズ大きくなります。
約0.3mmのダニ。またぐアザミウマにノーリアクション。
-2月8日 画像追加-
トリミングで荒い画像ですが。
画像クリックでサイズ大きくなります。
別の個体です。複眼の後方に網目模様?体長約1mm。
タラヨウの葉裏に1匹のみ。
前から気になる腹部の造形。中心が盛り上がっている。どの個体も共通のようです。
赤いラインがあると思いましたが違うようでした。
うーむむむ、なんとも奇妙な・・・・・、です。1)頭・胸に網目模様が見えず、触角の先端のとがりが中途半端、2)頭が横長で、複眼径は頭長とほぼ同じ、3)腹は10節あるので、白いのは第5・6腹節、4)後胸側部に褐色の膨らみがある(左右対称なので、これでも正常?)。
返信削除これは専門家が標本を見ないと無理かもしれませんねー。
こんばんは。
削除いつも考察ありがとうございます。後日、別の場所で発見したので写真で確認すると微妙に網目があるような感じがします。今度見つけたら採集してみます。
ひぇえー、こんどは白い腹節は1節だけで、触角先端は長く伸びていない??
返信削除追加画像をありがとうございます。前胸前半の網模様は見えました。後胸側部の膨らみもありますねー。触角の第4・5節目はずいぶん細長いですね。
標本とするなら、数頭を80%程度のアルコール(消毒用など)とともに密閉容器(ビニール袋二重でも可)に入れて、冷蔵庫に入れておけばかなり持つと思います。
白い腹節と触角の差異に気付かれるのは流石です。云われてみるまで全く気付きませんでした(^^;;
削除よく動くので深度合成は難しく、教えて頂いた方法で処理してみます。
でも、いざという時はナカナカ見つからないんですよね。
素人の手には負えないので、画像プリントを研究者の工藤巌さんに見ていただきました。細部が見えないので種名までは判りませんが、Hydatothrips属だろう、とのお返事を頂きました(ciniiで「Hydatothrips」と検索すると細部の図と記載がみられますが、これとプレパラート標本を照合してみないと同定できません)。絵合わせの安易な判定をすれば、1本白帯は H. abdominalis、2本白帯は H ekasiとなりそうです(どちらもマメ科植物が寄主)が、無理のようです。つまり、両者ともにそれと違う種類、あるいは両者が同種、という可能性まであるそうです。
返信削除表題としては「?ハラオビアザミウマ、Hydatothrips abdominalis」としておいたらどうでしょう。この種は、北海道・本州・四国・九州、韓国に分布するそうで、「皇居の昆虫」リストにも載っています。
こんばんは。いつもながら、お手間とプリント代まで使って頂きありがとうございます。というか申し訳ないですね(^^;;白帯の本数の違いにも驚きましたが別種&同種の可能性にも驚きました。和名があるのも、しかりです。結構目立つ柄なのに余りネット上に写真が無いのも不思議であります。しかし名無しの権兵衛から卒業出来て嬉しいです!!
削除その後、2014年にクスノキから似たような種が見つかっています。
返信削除www.maff.go.jp/pps/j/guidance/r_bulletin/pdf/rb050_011.pdf
ご無沙汰をしております。いつもありがとうございます。検索表をたどるほど写真が細かく分かりませんが良く似ているのでNeoの可能性もありそうですね。
削除