2012年2月21日火曜日

ヒメコバチ科 ( Tetrastichinae sp. )

いままで見たTetrastichinae属の中でもっとも金属的な輝きが強いと思う。
シュロの葉裏で越冬していた。例に漏れずこのハチも直ぐに動き出す。
小さなシャリンバイをひっくり返すのと違い座布団ほどの大きさの
シュロの葉だったので思いのほか大変だった(^^;;
画像クリックでサイズ大きくなります。

体長約1.2mm。(翅含むと1.7mm。)銅色。葉のうらに落書き?気のせいか。

金属の輝きを持つコバチは角度によって印象が随分違うと思う。

この造形と彫刻、見慣れました。

いつまで葉めくりが出来るのでしょうか。2月19日撮影。

2 件のコメント:

  1. 昔のビートルみたいな胸背面ですね。(胸上面)と書く方が良いのか?
     反射によってブロンズみたいに・・・かたや鏡面仕上げ。
    撮った当人でなければ同じ種類には見えないでしょうね。
    しかし・・・1.2mmがこうなりますか。

     葉めくりのシーズン・・・私は来期が楽しみでなりません。
    もうセリバオウレンが咲き始めました。
    BABAさんなら一目惚れするような造型と質感を持った花ですよ。

     それと、みかん顔のナガコバチなんですが見つけた3頭とも頭が横を向いています。
    これが普通なのでしょうか?

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    1. こんばんは。
      名称には自信が無いのですが中胸盾板がボンネット、中胸側板がフェンダーに見えますよね。同じTetrastichinae 属で複眼が赤、体色が黒のタイプが遭遇率が高く写真も多いのですが、直ぐに逃げるので同じ写真ばかりです。2枚目の光沢が意表をつかれました。

      syuichiさんの葉めくり、かなりのヒット率のようですね。私も楽しみにしております。セリバオウレン、時間があれば探してみたい可憐な花ですね。

      ナガコバチ見ました!3頭とも、あんな感じなんですか?私が見たのは5体。どれも頭部は真っすぐでした。謎ですね〜。

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